癒しの薬膳

薬膳・気功・経絡をわかりやすく講義

ご挨拶

秋の食についての学びは、

『金は従革といわす』

黄帝内経 秋季の記述

中国の紀元前からの食に対する志は本当に高いものです。

秋の季節は、天地の気が引き締まって澄んでくるように全てのものが

引き締まってきます。

この時期は、早く寝て早く起きることが、鶏の寝起きのあるようにあるべきです。

志を安らかにして、あれもしなければこれもしなければと欲望を心に

押し込めるようなことはせず、なしえなかった志を悔やむことなく、心をゆったりと

させることです。

精神的に落ち着かせて、秋の天地のひきしまりの気が身体を損なうことのないように

しなければなりません。

無理に動きまわり、肺の臓器を冷やすことのないようにしなくてはいけません。

無理をすることは冬の病気につながります。

秋の味覚 栗(入経:腎・脾 食性:温)

栗が美味しくなる季節になってきています

千果之王―栗

滋養栄養食 

徳川家康から学ぶ薬膳料理 栗について

                                     (医食同源、薬食同源)