ご挨拶

冬至を迎えるにあたって
寒い冬を迎えるにあたって 西洋占星術 東洋占星術 風の時代、そして勢力のぶつかり合いの時代 エネルギー革命、AIに象徴される産業革命など。新年2026年を迎えるにあたりいろいろなことが言われています。
そんな時 心を豊かに活き活きと学びながら自分自身の健康を考えてみませんか?
西川修先生は教材の中で感冒について2千年も前からの文献から紐解いて詳しく説明しています。
過去の歴史上の中医学の医学者たちが風邪の概念について書いた記録を読むと東洋医学の深さと歴史に触れることができます。
AIに問診される時代になるかもしれないこれからの時代。原点に戻って自分の健康を自分で考えて知識を得ることは大切かもしれません。
🌼感冒は 風邪を感受して発生する。
症状:鼻詰まり、鼻水、くしゃみ、咳、頭痛、悪寒 発熱 全身の不快感
・季節を通して発生するが 特に春と冬が多い 季節の変化 気温の変化によるものとも考えられる。
1. 現在の夏の暑さ、こもりがちになること(太陽の日差しを浴びない時間が夏場増えることも免疫の低下になる場合がある。朝―夜の寒暖の差等)
2. 春と秋は 気温の変化が10年前より激しくなっている
3. 冬は 暖房によっての乾燥 風の邪気と寒さの邪気があるのと乾燥が 肺を傷つけます。
4、時行感冒(インフルエンザ)と呼びます。
・インフルエンザについては、子供、老人、虚弱な人には重症化する場合→肺炎等
・家族に発病者が現れた場合は できるだけ接触しないようにして予防に服薬する方法
四季の風邪
・冬には風寒
・春には風熱
・夏には暑湿
・秋には燥気が混じり梅雨には湿邪が組むなど
🌼今日の異常気象(1日の寒暖の差・風の強さ・気圧の状況・花粉症)が複雑に推移することがある。無理をせず。からだを休める時間を作ると良い。
🌼衛気の体表を守る機能が落ちると 肺衛が汗腺の調節をさぼれば、外邪が皮毛から侵襲して発病しやすい。
🌼先天的な体質 後天的な体質の弱点から 外邪を受けやすくなっている原因がある。
自分が風邪をひいた時 インフルエンザになった時に検証してみるのも良いであろうと思われる。(肺の弱い家系 胃腸の弱い家系、頭痛体質のある家系)
三九補一冬
冬至から始まり27日間 3x9は27日 補一冬とは栄養のあるものをとって、からだを温めたり、滋養を補うことです。
2026年に向かって衛気を養いましょう。講座では 十二月にお節の講座を開きます。
よかったら楽しく料理しましょう。

佐藤清子








