薬膳教室
薬膳・気功・経絡をわかりやすく講義
彼岸を迎え、春の草花が咲き始めています。
生薬の『蒲公英』たんぽぽの根です。
成分はタラクサシン、クラクサステロールなどで葉にはルテインが含まれています。
ヨーロッパでは 健胃薬として知られています。
冬の寒い中、土の中で養分をため込み成長する草木の中には
よもぎ、オオバコ(種子は 体の水分代謝の調整、清熱、咳の抑制等)優れた効能を持ちます。
昔の中国の学者の人たちは
自然を愛し、観察し 飛ぶ鳥の食べるものや、冬眠から目覚めた動物の食べるものから 学んだのかもしれません。
優れた臨床学と統計学と生物、植物学から生まれた医学であったのだと思います。
岡崎の教室では、
自然を大切にすることで 自然の力の中でできた生薬。
原点に立ち戻り食の大切さを学んでいきましょう。
佐藤清子